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キリンビバレッジ/富士山の銘水社と合弁会社設立、宅配水事業を強化

2014年08月04日 / 経営

キリンビバレッジと富士山の銘水(山梨県富士吉田市)は8月4日、同月に山梨県富士吉田市に合弁会社を設立すると発表した。資本金は3億7000万円。出資比率は、キリンビバレッジが81%、富士山の銘水が19%。今後の事業拡大を見据えた決定という。事業開始は2016年を予定。

キリンビバレッジは富士山の銘水と業務提携し、2013年1月から、富士吉田市の水源から採水した天然水を用いたウォーターサーバーシステム「KIRIN AQUWISH(キリン アクウィッシュ)」を導入した宅配水事業を展開してきた。

今回、設立する合弁会社でも、富士山の地下天然水を活用し、キリンブランドの宅配水を製造する。商品、サービスの提供も、従来通り、富士山の銘水との業務提携のもと、キリンビバレッジが行う。

合弁会社を設立することで、将来の宅配水専用の水源と製造用地を確保し、宅配水事業の基盤を強化することが狙い。

■新会社の概要
社名:「富士山キリン銘水」
所在地:山梨県富士吉田市上吉田4945-1
事業内容:宅配水等の製造・販売

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