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日本コカ・コーラ/自販機で他エリアの「交通系電子マネー」利用可能に

2013年03月26日 / 経営

日本コカ・コーラは3月26日、電子マネーで決済できるコカ・コーラの自動販売機において、従来は利用できなかった他エリアの交通系電子マネーの利用が可能になったことを明らかにした。

交通系ICカードの全国相互利用サービスが開始された3月23日に合わせ、スタートした。

<コカ・コーラの自動販売機>

コカ・コーラの自動販売機

コカ・コーラの自動販売機では、2002年より携帯電話を活用したキャッシュレス決済を開始し、2006年に「iD」、2008年には「Edy(エディー)」でのキャッシュレス決済を導入、対応台数を増やしてきた。

2009年には「Suica(スイカ)」の利用を開始、2010年にセブン・カードサービスが運営する電子マネー「nanaco(ナナコ)」、イオンの電子マネー「WAON(ワオン)」の利用が可能になった。2010年から2012年にかけ、「Kitaca(キタカ)」、「ICOCA(イコカ)」、「SUGOCA(スゴカ)」、「TOICA(トイカ)」、「PASMO(パスモ)」といった各種交通系電子マネーの採用が進んだ。

電子マネーが利用可能なコカ・コーラ自動販売機の設置台数は、2月末で11万台を突破している。

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