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ファンケル/台湾・シンガポールでリブランディング、「無添加の価値浸透」目指す

2013年01月09日 / 経営

ファンケルは2月から台湾、3月からシンガポールで化粧品のリブランディングを開始する。世界に向けて進化した「無添加」の価値を提供し、化粧品事業の長期ビジョンとして掲げる「無添加によるグローバル・プレミアム・ブランドとしての地位の確立」の実現を目指すとしている。

台湾では、2月27日に無添加スキンケア4ライン「モイスチャライジングライン」「エイジングケアライン」「ホワイトニングライン」「アクネケアライン」を発売する。肌の悩み状態に合わせたスキンケアラインに再編し、これまで以上にカウンセリングを強化する。

百貨店への出店を強化すると同時に、ECサイトも強化、消費者の利便性向上に努める。

シンガポールでは、3月23日に無添加「ホワイトニングライン」、2013年夏以降に「モイスチャライジングライン」「エイジングケアライン」「アクネケアライン」の3ラインを発売。段階的にリブランディングを進める。

販売面では、無添加の優位性などを訴求する季刊情報誌を創刊し、会員に定期的に届けることで来店を促し、同社ブランドへのロイヤリティを醸成する。さらに、夏以降にインターネット通販事業を開始する。店舗と連動したサービスを提供し、消費者の利便性を向上させる。

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