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日清オイリオ／14年3月期は増収増益

2014年05月09日 ／ 決算

日清オイリオグループは5月9日、2014年3月期通期の連結決算を発表した。

売上高は前の期比8.8％増の3371億円、営業利益は20.7％増の51億円、経常利益は13.1％増の50億円、純利益は50.9％増の22億円だった。

中核となる油脂・油糧事業は8.2％増収、セグメント利益は26.1％減少した。引き続き、円安や原材料コストの上昇が利益の圧迫要因となったものの、値上げに取り組んだこともあり、業務用食用油などは下期に持ち直した。家庭用食用油も、消費税増税前の駆け込み需要などを受け、販売数量はプラスとなった。

加工油脂事業は10.5％増収、セグメント利益は約2.5倍となった。

2015年3月期は、売上高を前期比3.3％減の3260億円、営業利益を25.4％増の64億円、経常利益を18.6％増の60億円、純利益を23.0％増の28億円と見込んでいる。

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