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H2O/3月期は売上高9.8%増、営業利益62.3%増

2014年05月09日 / 決算

エイチ・ツー・オーリテイリングが5月9日に発表した2014年3月期決算は、売上高5768億5200万円(前年同期比9.8%増)、営業利益173億1300万円(62.3%増)、経常利益181億6000万円(60.2%増)、当期利益2億9500万円(95.2%減)となった

百貨店事業の売上高は、4272億6600万円(11.5%増)、営業利益132億4600万円(68.9%増)となった。

阪急うめだ本店の売上高は2012年11月のグランドオープン以降、17か月連続で前年実績を上回るなど好調に推移し、阪急メンズ大阪を含めた阪急本店全体の売上高は、1922億1400万円(32.8%増)となった。

一方、阪神梅田本店は、梅田エリアの他の大型商業施設との競合や阪急うめだ本店のグランドオープンの影響などにより、売上高は824億1300万円(7.6%減)となったが、両本店を合わせた梅田事業全体の売上高は2746億2800万円(17.4%増)となった。

来期は、売上高8100億円、営業利益200億円、経常利益201億円の見通し。

6月にイズミヤと株式交換による経営統合を予定しており、「負ののれん」が発生する見込みで、現時点では金額等が確定していないため当期利益は未定としている。

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