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ドンキホーテHD/7~3月は売上高10.4%増、営業利益16.4%増

2015年05月07日 / 決算

ドンキホーテホールディングスが5月7日に発表した2015年6月期第3四半期決算は、売上高5099億2000万円(前年同期比10.4%増)、営業利益336億8700万円(16.4%増)、経常利益348億200万円(16.7%増)、当期利益200億8300万円(7.0%増)となった。

お客の行動やニーズの変化に適応するため、現場への権限委譲という自社グループならではの企業文化を最大限に活用し、個々の店舗毎にお客のニーズに合わせた商品ポートフォリオの見直しと価格戦略をきめ細かく実施した。

グループが他社に先んじて、2008年から地道な活動を行ってきた訪日外国人観光客需要への取り組みについても、すでに導入済みの「ウエルカムデスク(訪日観光客専用のコールセンター)」、「免税カウンター」、「ウエルカムクルー(専任の訪日観光客スタッフ)」に続き、顧客最優先主義の考え方に基づいて、お客の利便性を考えた他社の追随を許さない営業施策を次々と打ち出した。

2月には、中国の旧正月である「春節」での需要拡大を睨み、訪日外国人観光客向けの予約サイト「ウェルカム予約サイト(中国語版)」を開設した。

22店を出店し、6店を閉店し、期末のグループ店舗数は295店となった。

通期は、売上高6680億円、営業利益380億円、経常利益390億円、当期利益223億円の見通し。

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