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アライドハーツHD/ライフォート業態の調剤が好調、3月は売上高10.2%増

2009年04月01日 / 月次

アライドハーツ・ホールディングス(2008年11月期売上高:1020億)が3月31日に発表した3月の月次速報によると、グループ既存店の合計売上高は前年同月比6.4%減と前月の横ばいから大きく落ち込んだ。内訳は小売が7.0%減、調剤が1.1%減だった。全社売上高は4.6%減、小売5.3%減、調剤1.5%増となった。

業態別動向では、ジップドラッグの既存店売上高は7.7%減となり、小売8.5%減、調剤2.4%減となった。ジップドラッグ全社の実績は5.1%増で、小売5.7%減、調剤1.2%減といずれも減少。ライフォートの既存店売上高は4.6%増で小売5.1%減、調剤3.2%増となった。ライフォートの全社売上高は3.9%減で、小売4.8%減、調剤10.2%増だった。

店舗状況では、ジップドラッグ高野口店を出店する一方、ライフォート辻井店を閉鎖し、月末店舗数は374店舗。3月の販売動向は、花粉症関連商品の売上が堅調だったが、前年が閏年の影響で営業日数が1日少なく、高額化粧品、総合感冒薬、ハンドクリームなど季節商品の需要が低迷した。調剤は処方箋単価は堅調に推移したが、一部の広域病院前店舗で処方箋の枚数が減少した。

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