イオンモール幕張新都心／Pepperが接客

イオンモールとソフトバンクは12月10日、千葉市のイオンモール幕張新都心に、人型ロボット「Pepper」の法人モデル「Pepper for Biz」を5台、コンシェルジュとして試験導入する。

＜Pepper＞

「一つのモール内に5台のPepper for Biz導入は業界初の試み」（同社）。

ソフトバンクとよしもとロボット研究所が共同で開発した、お客とのコミュニケーションを重視した「楽しい」接客アプリケーションを採用。

イオンモール幕張新都心に試験導入してお客さまのロボットに対するニーズや運用などを確認し、機能を追加する。

今後は、イオンモール内のイベント情報やおすすめ情報を案内する機能も追加する予定だ。

イオンモールは、今回、旗艦店であるイオンモール幕張新都心への「Pepper」試験導入を機に、「Pepper」を活用した集客イベントの実施、新しいコミュニケーションの創出による顧客満足度の向上を目指す。

将来的にはイオンモール内のコンシェルジュとして、「Pepper」が従来以上の高品質な接客サービスや今までにない情報をお客に提供できるようにソフトバンクとともに開発検討を進める。

ソフトバンクは、複数の「Pepper」のアプリケーションの一括管理などができる「Pepper for Bizプラットフォーム」の提供に加え、Wi-Fi環境の提供や初期設定のサポートなど、イオンモールにおける「Pepper」の活用を全面的にサポートする。

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