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企業概要
イオンモール株式会社は、イオングループのディベロッパー事業を担う中核企業として、一般テナントのほか、GMS事業のイオンリテール、イオングループ各社に対してモールの店舗を賃貸しています。
2025年3月現在の商業施設は203店舗(国内163/海外40) で、国内は96店舗、都市型物件OPA19店舗、このほかにイオンリテールとイオン東北の商業施設49施設の管理・運営を受託しています。海外は中国24店舗、ベトナム7店舗、カンボジア4店舗、インドネシア5店舗で、一般テナント、イオンリテール、イオングループ各社に対して、モールでの店舗を賃貸しています。
子会社はOPA等、60社(国内6社、中国41社、カンボジア3社、ベトナム2社、インドネシア3社、シンガポール1社、ミャンマー2社)、持分法適用会社1社で構成しています。
連結子会社のうち、OPA他2社は都市型ショッピングセンター事業、57社はモール事業等を行っています。
2025年2月期の業績は、営業収益4497億5300万円(前年同期比6.3%増)、営業利益521億4600万円(12.4%増)、経常利益425億9500万円(14.9%増)、親会社に帰属する当期利益142億6000万円(30.1%減)です。
減損損失71億7900万円や、聖蹟桜ヶ丘オーパ(東京都)、心斎橋オーパ(大阪府)の管理・運営業務終了決定等に伴う店舗閉鎖損失引当金繰入額51億4800万円等の特別損失を142億1000万円計上し、当期純利益は大幅な減益となっています。
なお、イオンモールは、イオンとの株式交換契約によりイオンの完全子会社となり、2025年6月27日上場廃止となりました。このため、2026年2月期の業績予想は公表していません。
■2025年2月期新規物件
国名 | 名称 | 所在 | オープン | 専門店数 | 総賃貸面積 |
(m2) | |||||
特徴 | |||||
インドネシア | イオンモール デルタマス | ブカシ県 | 2024年3月22日 | 300 | 86,000 |
ジャカルタ首都圏エリアの東部に位置し、インドネシア不動産最大手のシナルマスランド社と双日による世界最大規模の都市開発事業が進められるデルタマスシティのタウンシップ中央に立地。インドネシア最大級の規模を有するフラッグシップモールとして、同タウンシップのライフスタイル機能の一翼を担い、新たな価値やコミュニティ醸成の場を提供します。 | |||||
中国 | イオンモール杭州銭塘 | 浙江省杭州市 | 2024年6月1日 | 170 | 70,000 |
デジタル産業の発展により経済発展や人口流入が進む杭州市において新たに設立された行政区の銭塘区に位置し、物件地周辺は国際的な空港が隣接するほか地下鉄の新規開通が進む等、さらなる発展が期待されるエリアに立地。モール館内外に特徴の異なる広場や公園を複数配置するほか、バイオフィリックデザインを採用した飲食ゾーンの展開等により、地域の交流空間を提供します。 | |||||
中国 | イオンモール長沙星沙 | 湖南省長沙市 | 2024年9月12日 | 250 | 84,000 |
文化産業を中心に成長性が高く、夜間経済「ナイトタイムエコノミー」が盛んな街として知られる長沙市の東部に位置し、屋外には飲食や様々なアクティビティを展開するナイトマーケットを配置する等、地域の皆さまに夜間の活動拠点としてもご利用いただける環境を提供しています。 | |||||
ベトナム | イオンモール フエ | フエ市 | 2024年9月21日 | 140 | 51,000 |
美しい寺院や美術館等の観光資源を豊富に持ち、文化施設や教育施設も数多く集積する文化教育都市であるフエ市の大規模開発エリア内に位置し、緑あふれるサンクンガーデン(半地下に造られた庭園状の空間)や開放的なレストランゾーンを配置する等、フエ市最大規模の新たなランドマークとして多彩な交流空間を設けています。 |
従業員は、3,900人(日本2,150人、中国888人、ベトナム461人、カンボジア180人、インドネシア218人、その他の海外3人)、臨時雇用者は1,711人(1日勤務時間8時間換算)です。労働組合はイオンモール労働組合を組織し、組合員数は3,173人。イオングループ労働組合連合会を通じてUAゼンセンに加盟しています。
2025年3月には横浜インポートマートを吸収合併しました。
■2026年2月期新規物件
国名 | 名称 | 所在 | オープン | 総賃貸面積 |
日本 | イオンモール須坂 | 長野県 | 2025年秋 | 約63,000m2 |
日本 | イオンモール仙台上杉 | 宮城県 | 2025年秋 | 約29,000m2 |
中国 | イオンモール長沙湘江新区 | 湖南省長沙市 | 2025年度 | 約74,000m2 |
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企業情報
会社名 | イオンモール株式会社 |
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代表者 | 代表取締役社長 大野 惠司 |
本社所在地 | 千葉市美浜区中瀬1-5-1 |
営業収益 | 449,753百万円 |
経常利益 | 42,595百万円 |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 14,260百万円 |
純資産 | 511,094百万円 |
自己資本率 | 30.0% |
従業員数 | 1,923人、1,589人(臨時雇用者、1日勤務時間8時間換算) |
平均年齢 | 41才11ヶ月 |
平均勤続年数 | 9年0ヶ月 |
平均年間給与 | 6,834,100円 |
連結会社従業員数 | 3,900人、1,711人(平均臨時雇用者数) |
管理職に占める女性労働者の割合 | 23.7% |
男性労働者の育児休業取得率 | 100.0% |
労働者の男女の賃金の差異 | 全労働者49.0%、正規雇用労働者68.3%、パート・有期労働者100.7% |
設備投資額 | 90,009百万円 |
2025年2月28日現在 |
事業セグメント別等業績
セグメント別営業収益 | 増減(前期比) | セグメント別損益 | 増減(前期比) | ||
海外 | 中国 | 68,141百万円 | 15.5%増 | 4,746百万円 | 27.4%減 |
ベトナム | 17,321百万円 | 13.5%増 | 4,235百万円 | 8.6%増 | |
カンボジア | 9,308百万円 | 9.5%増 | 105百万円 | 74.3%減 | |
インドネシア | 9,852百万円 | 35.7%増 | 259百万円 | 前期は269百万円の損失 | |
その他 | ― | ― | △18百万円 | 前期は14百万円の損失 | |
日本 | 345,921百万円 | 3.7%増 | 42,791百万円 | 19.5%増 |
2025年2月期
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