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ココカラファインHD/通販事業・卸事業・物流業務を自社に集約

2010年07月05日 / 経営

ココカラファイン ホールディングスは7月5日、10月1日付の機構改革と役員人事を発表した。

機構改革では通販事業・卸事業・物流業務を子会社から自社に集約し、商品本部で担当する。子会社4社の機能はドラッグストア・調剤薬局のコア事業を強化できる体制とし、子会社を含むグループ一体運営へと進化させる。

また経営の透明性を高め、公平性の高い経営を進めるため、取締役・監査役11名のうち、社外取締役を2名、社外監査役を3名とする。意思決定の充実、業務執行の迅速化などを図るため執行役員制度を導入し、経営監督と業務執行を分離する。

グループ全体の顧客満足度向上のため、グループCS推進室」を新設し、グループ全体の運営体制最適化、子会社の統制・牽制システム体制強化のため、事業管理室と事業推進管理室(子会社)を新設。重点課題の地域医療との連携で、企画立案・推進を行うため、地域医療推進室を新設する。

さらに、グループ事業の基盤強化・領域拡大を図るためグループ事業推進室を改編し、社長室を新設。従来のM&A推進室、開発本部の業務を経営企画本部に統合する。

役員人事では、瀬上修会長が取締役最高顧問に就任し、アライドハーツ・ホールディングスの久松正志会長が会長に就任。アライドハーツ・ホールディングスの石橋一郎社長、セガミメディクスの上田清専務がそれぞれ副社長に就任する。

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