西松屋チェーン/3月の売上1.4%増、既存店5.6%減
2011年03月22日 / 月次
西松屋チェーン(2010年2月期売上げ1177億円)が3月22日に発表した3月の前年比速報によると、全店売上高は前年同月1.4%増、来客数は1.2%増、客単価は0.2%増となった。
既存店売上高は5.6%減、来客数は6.0%減、客単価は0.4%増だった。
3月度は、4店を出店、閉店はなく、月末店舗数は771店(既存店店舗数702店)となった。
3月は、衣料部門で、気温の影響もあり、アウトウエア、実用衣料の春物、初夏物の売上が低迷した。
紙おむつ、ベビーフード、粉ミルクなどの消耗雑貨については、価格訴求を強めた事により、後半から売上増が見られた。大型育児用品については、チャイルドシートの売上は好調に推移したが、ベビーカーの不振により全体の売上ではやや低迷した。