イオン／中国本社、3月1日営業開始

2012年02月29日／海外経営

イオンは3月1日から、中華人民共和国北京市で「永旺（中国）投資有限公司」（イオングループ中国本社）の営業を開始する。

新会社の資本金は約24億円で、辻晴芳イオン執行役中国事業最高経営責任者が代表者に就任する。

これまで、北京・天津、山東省、広東省、香港の4つのエリアで総合スーパー事業を中心に展開していた。

今後、スーパーマーケット事業、ディベロッパー事業、総合金融事業、サービス事業、専門店事業などのグループ各事業を複合的に展開するマルチフォーマット戦略を推進する。

マーケット成長が期待できる江蘇省、湖北省、福建省などを新たな事業展開エリアと位置づけ、事業を拡大する。

今後、日本とアセアンを加えた3本社体制の確立に向けアセアン本社を設立する予定で、マレーシアで本社の設立準備を進めている。

3月2日からAEON VIETNAM（イオンベトナム）の事業を開始し、アセアン本社は今春にも始動する。

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