ツルハHD/6~2月は売上高6.6%増、営業利益19.2%増
2012年03月14日 / 決算
ツルハホールディングスが3月14日に発表した2012年5月期第3四半期決算は、売上高2425億2500万円(前年同期比6.6%増)、営業利益145億5900万円(19.2%増)、経常利益152億600万円(19.2%増)、当期利益79億8000万円(18.5%増)となった。
高品質で低価格のプライベートブランド商品「M’s one」の積極的な展開、荒物雑貨・食品等の導入拡大、地域特性を踏まえた営業時間の見直しなどが功を奏した。
猛暑や電力使用制限等に伴う夏物商材、風邪薬、スキンケア商品、使い捨てカイロなどの冬物商材が売上に貢献したほか、販促策や陳列の工夫などを引き続き行ったことから、売上高は好調に推移した。
期首から52店の新規出店と20店の閉店を実施し、期末グループ店舗数は直営店で982店となった。
通期は売上高3217億円(7.4%増)、営業利益190億円(20.5%増)、経常利益198億円(19.8%増)、当期利益103億円(30.7%増)の見通し。