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ツルハHD／5月期は売上高7.1％増、営業利益20.9％増

2012年06月19日 ／ 決算

ツルハホールディングスが6月19日に発表した2012年5月期決算は、売上高3209億6900万円（前年同期比7.1％増）、営業利益190億6700万円（20.9％増）、経常利益199億4800万円（20.7％増）、当期利益105億9400万円（34.4％増）となった。

ヘルスケア・ビューティケア商材を中心にお客のニーズに対応する付加価値の高い商品のカウンセリング販売に注力したほか、高品質で低価格のプライベートブランド商品「M’s one（エムズワン）」の積極的な展開、荒物雑貨・食品等の導入拡大、地域特性を踏まえた営業時間の見直しなどが功を奏した。

猛暑と電力使用制限等に伴う夏物商材、風邪薬、スキンケア商品、使い捨てカイロなどの冬物商材が売上に貢献したほか、販促策や陳列の工夫などを引き続き行った。

出店は、ドミナント戦略に基づく地域集中出店を推進したことにより、期首から80店の新規出店と22店の閉店を実施した。

グループ店舗数は2012年4月に1,000店舗を突破し、期末のグループ店舗数は直営店で1008店舗となった。

来期は、売上高3396億円（5.8％増）、営業利益203億8000万円（6.9％増）、経常利益211億6700万円（6.1％増）、当期利益115億8700万円（9.4％増）を見込んでいる。

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