流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ツルハHD/6~2月は売上高6.9%増、営業利益18.3%増

2013年03月13日 / 決算

ツルハホールディングスが3月13日に発表した2013年5月期第3四半期決算は、売上高2591億3900万円(前年同期比6.9%増)、営業利益172億1900万円(18.3%増)、経常利益187億8300万円(23.5%増)、当期利益105億5500万円(32.3%増)となった。

カウンセリングを主体とした接客サービスの徹底を継続して行うとともに、戦略的な営業施策を実施した。ニーズに対応する高付加価値商品のカウンセリング販売に注力したほか、高品質で低価格のプライベートブランド商品「M’sone(エムズワン)」の積極的な展開をした。

北日本をはじめ一部地域で記録的な大雪による客数の鈍化がみられたものの、販促策や陳列の工夫により販売点数が引き続き伸長したほか、インフルエンザの流行による対策商品の需要増も加わり、既存店売上高は好調に推移した。

ドミナント戦略に基づく地域集中出店と既存店舗のスクラップアンドビルドを推進したことにより、期首より56店の新規出店と20店の閉店を実施した。期末のグループ店舗数は直営店で1044店となった。

タイでは、1月24日にシラチャ地区1号店となる「ツルハドラッグシラチャ・サハ工業団地前店」を出店したほか、バンコクでの出店もさらに推進し、タイ国内のグループ店舗は5店となった。

通期は、売上高3432億4100万円、営業利益216億9000万円、経常利益234億9800万円、当期利益129億2500万円の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧