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丸久／2月期は売上高1.5％増、営業利益1.2％減

2012年04月09日 ／ 決算

丸久が4月6日に発表した2012年2月期決算は、売上高823億6600万円（前年同期比1.5％増）、営業利益40億5300万円（1.2％減）、経常利益41億1400万円（0.5％増）、当期利益20億7700万円（4.7％増）となった。

春先の震災関連品の需要増加、天候の安定などによる売上増があったものの、夏場より、天候不順から飲料やアイスクリームなど夏型商品の低迷に加え、国産牛の放射能汚染問題などから売上は鈍化し、秋口以降も天候不順や競合の影響から厳しい状況が続いた。

生鮮食品を主力とした食品スーパーマーケット事業において、「お客様の普段の食生活のお手伝い」を徹底し、安心・安全の信頼のもと、身近で便利な地域一番の本格的スーパーマーケットづくりを目指し、お客の支持を高めるべく諸施策を行った。

3月にアルク長府中土居店（下関市）を開設し、5月には改装のため丸久平生店（熊毛郡平生町）を閉店し、6月にアルク平生店としてリニューアルオープンした。期末店舗数は丸久65店（アルク35店、マルキュウ他30店）、サンマート17店の合計82店となった。

来期は売上高840億円（2.0％増）、営業利益41億円（1.1％増）、経常利益41億5000万円（0.9％増）、当期利益21億円（1.1％増）の見通し。

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