佐賀県武雄市とカルチュア・コンビニエンス・クラブは5月4日、武雄市図書館・歴史資料館(佐賀県武雄市武雄町大字武雄5304-1)の企画・運営について、合意した。
<新図書館のイメージ>
4日に行われた記者会見では、武雄市図書館を全面的に改装して、蔵書20万冊を一覧できるエリア、カフェエリアを設けたり、映像(DVD、CD)の貸し出したり、文具販売など、より見やすく、使いやすい新たな図書館を作り出すのが狙い。
来年4月1日より、武雄市図書館・歴史資料館をより市民価値の高い施設として運営するため、CCCが運営する代官山蔦屋書店のコンセプトとノウハウを導入し、企画と付属事業を展開する。
提携内容では、雑誌販売の導入、映画・音楽の充実、文具販売、電子端末を活用した検索サービス、カフェ・ダイニングを導入する。
代官山蔦屋書店のノウハウを活用した品揃えやサービス、Tカード、Tポイントの導入、365日朝9時~夜9時まで開館する。
なお、CCCへの運営委託は市議会などの承認が必要。