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良品計画/2月の売上高2.8%減

2009年03月05日 / 月次

良品計画(2008年2月期売上高:1628億円)が3月3日に発表した2月の月次概況は、全社売上高2.8%減、店舗売上高は0.4%増となった。そのうち、直営の既存店は4.8%減。

直営全店における部門別では、衣類・雑貨が1.4%減、生活雑貨2.0%増、食品は10.2%増となったが、既存店が衣類・雑貨が7.5%減、生活雑貨4.6%減、食品2.6%増だった。

首都圏の店舗が苦戦する一方、郊外は回復基調になってきており、婦人ウェアの春物新規、バレンタイン商材という2月のカギになる商品が良い動向となった。

生活雑貨は、2月6日から行った約200アイテムの価格見直しにより、低迷していた収納用品等が回復し、新生活プロモーションの限定商材として展開しているパイン材のベッドセット、羽毛ふとんセットが好調に推移した。

食品は、バレンタイン商材が前年を大きく上回り、調味加工が好調に推移した。

なお、直営全店の客数は1.4%増、客単価0.3%増で、出店は、MUJI to GO成田国際空港、無印良品ラブラ万代の2店。

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