全米小売業協会(NRF)が発表した8月の小売売上高は、自動車・ガソリンスタンド・飲食店を除くベースで前月比0.2%(季節調整済み)、前年同月比3.8%増(季節調整前)となった。
米新学期に備えたショッピングシーズンに入ったことが、好調な数字を支えた。
マシュー・シェイNRF会長兼CEO(最高経営責任者)は、「脆弱な経済情勢の中、小売業界は回復を続け、堅調さを維持している」とコメントした。同氏は、「しかしながら、消費者も小売企業も多くの課題と問題に直面している。高止まりした失業率や収入の低迷から、住宅価格の低迷や迫りつつある「財政の崖」問題など、すべての要素が経済の不透明要因となり、消費者信頼感を圧迫している」とみている。
米商務省が14日に発表した8月米小売売上高(自動車・ガソリンスタンド・飲食店含む)は、前月比0.9%増(季節調整済み)、前年同月比4.7%増(季節調整前)だった。