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ユナイテッドアローズ/SAPのプラットフォーム導入

2009年12月15日 / IT・システム

SAPジャパンは12月15日、ユナイテッドアローズがSAPのビジネスインテリジェンスプラットフォーム・ソリューション、「SAP BusinessObjects XI 3.1」を導入し、本格稼働を開始したと発表した。

SAP BusinessObjects XI 3.1は、クエリー/分析、予測分析、データ統合などの機能を搭載し、ビジネスの意思決定に欠かせない洞察力と、それを共有する手段を提供する。ユナイテッドアローズでは、従来からビジネスインテリジェンスソリューションを使用していたが、今後のユーザー拡大を視野に入れ、より迅速で柔軟な対応ができ現場でも利用しやすい新ソリューションへの移行を決めた。

ユナイテッドアローズでは導入後、メーカーごとの仕入実績管理や、事業部門別の売上分析など、多項目にわたる分析が迅速かつ容易にできるようになり、取引での意思決定力が向上した。

これらの分析に必要なデータを戦略情報に変えて経営を可視化するため、物理的データの統合基盤としてSAP BusinessObjects Data IntegratorをレポーティングにはSAP BusinessObjects Web Intelligenceをそれぞれ採用した。今後は、現在本部社員にとどまっているシステムの活用を各店舗へ拡大することも検討している。

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