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サークルKサンクス/異業種との提携で新しいスタイル

2010年01月04日 / 経営

サークルKサンクスは1月1日、中村元彦社長の新年のあいさつを発表した。

「今後もまだまだ消費回復の兆しが見えない状況で、今年は、当社としても生き残りをかけた重要な年になる。そうした中、生き残っていくためにも、お客様に「選んでいただける」、「ご来店いただける」チェーンになる必要がある。

もう一度原点に返り、お客様にとって「楽しい店」、「楽しい売場」、「楽しい商品」を作っていかなければならない。そのためのキーワードを「Enjoy」とした。お客様が「Enjoy」できる売場、店、商品をもう一度全員で作っていきたい。

今年の新たな取り組みとしては、異業種との提携を通じて、これまでになかった新しいコンビニエンスストアを作っていきたい。たとえば、先日発表したココカラファイン ホールディングスとの業務提携や、トヨタ自動車とのPHV(プラグインハイブッリド車)の実験などがある。

また、お客様の利便性を高めるため、店頭マルチメディア端末「カルワザステーション」への新規コンテンツ投入や、お得な会員クラブ「カルワザクラブ」の有効活用など、サービス面での強化も積極的に行っていく。秋には、サークルKとサンクスの30周年記念企画も行う予定だ」

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