テンプスタッフ/ショップ型店舗の販売代行強化
2010年01月04日 / 経営
テンプスタッフマーケティングとパーソナルは1月4日、今秋から販売代行運用チームを新設し、ファッション・雑貨・和洋菓子などショップ型店舗における販売代行を強化すると発表した。
百貨店、テナントビル内のショップ型店舗では、売り場の入れ替えや人気ブランドの誘致など、消費者のニーズに対応した売り場づくりを進めている。
新店舗では人件費抑制のため、最小人数の人員配置をしており、急な全国での新規出店や週末繁忙での一時増員、欠員補充など、販売量の変化や繁忙に応じたタイムリーな人員配置が難しくなっている。
特に人気ブランドでは、急激な販売量の増加や繁忙が起こり、勤務地やブランドイメージから職場を選ぶ販売スタッフが多いため、店舗・ブランド間での人員配置も困難な状況にある。
テンプスタッフマーケティングとパーソナルは、最適な人員配置や運営管理などにより、売り場全体をトータルに運営する販売代行需要を見込み、秋にも業界出身者や売場を熟知した経験者を中心に販売代行運用チームを新設する。ファッション・雑貨・和洋菓子など、ショップ型店舗を中心とした販売代行を強化する。
同サービスは、百貨店やテナントビル、アウトレットモールを中心に、売場の運営計画立案から、募集・教育・人員配置・労務管理など人事全般の管理・運用や、業務開始後のフォロー、売上アップの提案までトータルに店舗運営を代行する。
販売員派遣・紹介で培った人材獲得や運用ノウハウを活かすとともに、ファッション・雑貨・和洋菓子など、各業界の特性を熟知した業界出身者や経験者をスーパーバイザーとして配置することで効率アップを支援。グループの全国ネットワークの活用により、幅広い地域での案件への対応が可能だ。