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すみや/主力の映像ソフトなど不調で、営業損失2億9200万円

2008年11月12日 / 決算

すみやが11月11日に発表した2009年3月期第2四半期決算によると、売上高は56億8600万円(前期比25.4%減)、営業損失2億9200万円(前期は3億1800万円の営業損失)、経常損失2億7900万円(2億9700万円の営業損失)、当期損失7700万円(5億7700万円の営業損失)と前期に引き続き赤字計上となった。

第2四半期はサウンドレンタル、書籍を1店舗ずつ導入した。またゲームリサイクルを2店舗で導入、10月には始めたコミックレンタルを1店舗で導入。並行して7店舗の閉店を実施し、累計店舗数は33店舗に減少した。商品別の売上動向は、CD・DVDが39億9800万円、ゲームソフトが4億5000万円、書籍が5億6500万円。レンタルは既存店改装などの効果で3億8500万円。このうち前年実績を上回ったのは書籍とレンタルで、他は前年実績割れとなった。

通期も厳しい事業環境が続く見込みで、予測売上高は1166億万円(23.1%減)、営業損失4億1000万円、経常損失3億8000万円、当期損失4億4300万円と引き続き利益面で損失計上となる見通し。

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