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メトロ/為替変動などで上半期の売上げ3.2%減

2009年08月18日 / 決算海外

独メトロ・グループの2009年上半期の売上高は、前年同期比3.2%減の305億ユーロ(4兆780億円)となった。うちドイツ国内は0.1%増の124億ユーロ、ドイツを除く西欧は1.9%減の96億ユーロ、東欧は11.6%減の73億ユーロ、アジア/アフリカ地区は12.7%増の12億ユーロだった。

為替変動のマイナス要因を除けば、グループ全体の売上高は0.5%増、ドイツ国内は0.1%増、ドイツを除く西欧は1.2%減、東欧は3.6%増、アジア/アフリカ地区は0.9%増だった。

EEBIT(支払金利前税引前利益)は、前年同期の4億9300万ユーロから3億9200万ユーロに減少。税引き前損益は、前年同期の2800万ユーロの利益から2400万ユーロの損失となった。

主な部門別にみると、「メトロ・キャッシュ&キャリー」は前年同期比6.5%減の146億ユーロで、うちドイツ国内が3.1%減の26億ユーロ、ドイツを除く西欧が4.5%減の57億ユーロ、東欧が13.3%減の52億ユーロ、アジア/アフリカ地区が15%増の11億ユーロ。「リアル」は同3.2%減の54億ユーロで、うちドイツ国内が1.6%減の42億ユーロ、東欧が8.0%減の12億ユーロだった。「メディア・マーケット/サターン」は同2.9%増の87億ユーロで、うちドイツ国内が5.8%増の41億ユーロ、ドイツを除く西欧が2.2%増の37億ユーロ、東欧が6.0%減の9億ユーロだった。(翻訳)

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