流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ユナイテッドアローズ/第2四半期上方修正、営業利益36.3%増

2009年10月23日 / 決算

ユナイテッドアローズが10月23日発表した2010年3月期第2四半期業績によると、売上高381億9600万円(前回予想比0.7%減)、営業利益15億9400万円(36.3%増)、経常利益16億4300万円(52.3%増)、当期利益6億1800万円(72.2%増)となる見通し。

第2四半期累計期間の売上高については、連結子会社が計画を下回って推移したが、ユナイテッドアローズでは秋冬商戦で9月のシルバーウイーク期間を中心に需要が高まり、春夏商戦後半の売上弱含みをカバーした。連結売上総利益については、ユナイテッドアローズでの値引き販売の拡大などにより計画を若干下回る見通し。

期中の売上の弱含みに伴い経費を抑制したことにより、第2四半期累計期間の連結販売費・一般管理費は計画に比較し5億8500万円の減となる見通し。最大の要因は、店舗の人件費削減で、欠員補充を見送ったことが人件費減少に影響している。

第2四半期累計期間の連結売上総利益は195億4100万円(計画差1億6100万円、計画比0.8%減)、連結販売費・一般管理費は179億4600万円(計画差5億8500万円減、計画比3.2%減)、個別売上総利益は184億8400万円(計画差500万円減、計画比0.0%減)。個別販売費・一般管理費は164億3000万円(計画差4億7900万円、計画比2.8%減)となる見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧