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ユナイテッドアローズ/コスト削減で第2四半期の営業利益を上方修正

2010年10月29日 / 決算

ユナイテッドアローズは10月29日、2011年3月期第2四半期(累計)連結業績予想の修正を発表した。

売上高は413億8700万円(前回予想比1.1%減)、営業利益26億5700万円(31.5%増)、経常利益25億6600万円(30.4%増)、当期利益2億5300万円(-)とした。

売上高は、主に8、9月の記録的な猛暑の影響により、アウターなどの秋物商品の販売動向に遅れが生じたことにより見込みを下回った。

売上総利益は、主に個別において商品プラットフォームの活用推進により商品の調達・生産~投入~消化活動の業務精度が向上し、レギュラー店とアウトレット店の収益性が改善したことで見込みを上回った。

販売費及び一般管理費は、全社的なコスト抑制により見込みを下回って推移した。

連結売上総利益は220億6900万円(計画比0.7%増)、連結販売費及び一般管理費は194億1100万円(2.4%減)、個別売上総利益は205億5800万円(0.3%増)、個別販売費及び一般管理費は177億9800万円(1.9%減)となる見込み。

しかし、消費動向が引き続き不透明であることなどから、通期業績予想は据え置く。

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