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東芝テック/流通関連機器の売上減少で営業利益32%減

2010年01月29日 / 決算

東芝テックが1月29日に発表した2010年3月期第3四半期決算によると、売上高は2658億8300万円(前年同期比17.9%減)、営業利益60億7600万円(32.2%減)、経常利益41億4100万円(27.4%減)、当期利益17億6500万円(1.5%増)となった。

各事業中POSシステム、電子レジスターなどのリテールソリューション事業は、主力のPOSシステムは、設備投資の抑制や為替の影響で国内外で販売量が減少し、売上は減少した。その他の製品の売上も減少しており、リテールソリューション事業の売上高は12%減の1117億4300万円となった。営業利益は38%減の30億3900万円だった。

バーコードシステム、RFIDシステムなどのオートIDシステムなどを扱うオートID・プリンタ事業は、オートIDシステム、プリンタ、専用端末機が設備投資の抑制が影響し、国内外で減少。売上高は32%減の235億3200万円、営業利益93%減の9300万円となった。

通期は売上高3700億円(12.4%減)、営業利益110億円(8.7%増)、経常利益70億円(2.8%増)、当期利益35億円(32.9%増)を見込んでいる。

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