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東芝テック／レジ待ち時間を緩和する前捌きシステム発売

2010年06月08日 ／ IT・システム

東芝テックは6月8日、店舗混雑時のレジ待ち時間を緩和する前捌きシステム「Frontier Checker」を食品スーパー、量販店向けに発売する。

Frontier Checkerはレジ待ち時間の間に、ハンディターミナルで会計を待つ顧客の商品を事前登録する。商品の登録内容は二次元コードに変換され、二次元コードを印刷した商品事前登録券をレジのスキャナで読み取り、会計を行う。

東芝テックが行列5名(商品点数・平均10品)のチェックアウトで検証した結果、POSレジにチェッカー1人、キャッシャー1人の配置の場合、従来は約1分58秒かかっていたチェックアウト時間を45秒と28％短縮できた。

Frontier Checkerの価格はソフトウェア、ハンディターミナルなど一式で55万9300円からで、年間150セットの販売を見込んでいる。

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