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東芝テック/一般小売店向けの高級型レジスター新発売

2009年08月19日 / IT・システム

東芝テックは8月18日、一般小売店向けの高級型レジスター「MA-1550シリーズ」(ノーマルキーボードタイプ)と飲食店向け「FS-1550シリーズ」(フラットキーボードタイプ)を9月1日に発売すると発表した。

新製品は、液晶とLEDの併用による2段表示で大きく見やすい前面表示を採用し、背面にも来店客用に前面表示と同様の大型2段表示器を採用している点が特徴。価格はMA-1550シリーズが39万8000円、FS-1550シリーズが44万8000円。無償保証期間は6か月で、修理などはテックエンジニアリングの全国130か所の拠点で行う。販売予定数は1万台/年。

このほかの特徴は、58mm幅のワイドレシートをオートカットし、横長領収証もスピーディに発行できるほか、商品名やメッセージなど文字入力時に使うキーは、携帯電話と同様の文字入力方式を採用。変換辞書機能も強化し、文字入力の労力も軽減され簡単に設定できる。

またレシート用紙交換を簡略化し、フードコートなど商品後渡しの店舗では、コールナンバーが印字されたレシートを2枚発行できる。これで1枚を控えとして残し、商品の渡し間違いを防止できる。オプションのタッチスキャナを接続すれば、レジ周りの商品販売のニーズにも対応し、最大1万単品の売上管理が可能。

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