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ヤマザワ/当期利益28%増

2010年01月29日 / 決算

ヤマザワが1月29日に発表した2010年3月期第3四半期決算によると、売上高は690億1500万円(前年同期比0.9%減)、営業利益19億7100万円(3.1%増)、経常利益19億8400万円(2.8%増)、当期利益9億7300万円(28.6%増)となった。

第3四半期は、生活応援セールなど各種セールを展開し、またニチリウグループのプライベートブランド商品などの拡販を推進した。製菓部門では地場野菜のコーナーを拡大し、地元農産物の安定供給に務めた。

7月には神町店、12月には富の中店を出店し(両店舗ともドラッグ売り場併設)、11月に南館店を閉店。スーパー店舗は山形県44店舗、宮城県17店舗の61店舗となった。また、期間中に2店舗の改装を実施し、1店舗にドラッグ店舗を開店した。

連結子会社のヤマザワ薬品は、調剤の売上が順調に推移し、新型インフルエンザ関連の需要もあり好調に推移。サンコー食品は低価格志向による単価下落などで厳しい結果となった。

通期は売上高915億円(0.4%増)、営業利益23億円(3.1%増)、経常利益23億円(1.4%増)、当期利益10億円(26.6%増)を見込んでいる。

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