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米アマゾン/キンドル効果で第4四半期の売上42%増

2010年01月29日 / 決算

アマゾンの2009年第4四半期(10-12月)の決算は、売上高が前年同期比42%増の95億2000万ドル、営業利益が同75%増の4億7600万ドル、純益が71%増の3億8400万ドルとなった。電子書籍端末のキンドルの発売が数字を押し上げた格好だ。

2009年全体では、売上高が前年比28%増の245億1000万ドル、営業利益が34%増の11億3000万ドル、純益が40%増の2億200万ドルだった。

同社CEOのジェフ・ベゾス氏は「いまや数百万の人がキンドルを所有しており、しかもキンドルで大量に本を読んでいる。サイト上での同じ本の書籍版とキンドル版の売り上げ比は6:10にまでなっている。無料でダウンロードできる本を含めると、キンドルでの読書量の数字はさらに伸びるはずだ。この27カ月間はとてもエキサイティングだった」と説明している。

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