セブン&アイ・フードシステムズ/3-8月の売上高9.5%減、営業利益33億円
2010年10月07日 / 決算
セブン&アイホールディングスが10月7日に発表した2011年2月期第2四半期決算補足資料によると、ファミリーレストランのデニーズなどを運営するセブン&アイ・フードシステムズの売上高にあたる営業収益は416億4000万円(9.5%減)、営業利益は3億3100万(前期は7億3400万円の営業損失)となった。
レストラン事業部の国内総店舗数は22店舗減の503店舗。商品粗利率は1.1ポイント増の68.5%となった。
事業別売上高は、レストラン事業333億4000万円(10.8%減)、コントラクトフード事業40億1900万円(2.8%増)、ファストフード事業39億9500万円(10.2%減)、合計413億5400万円(9.6%減)となった。
レストラン事業部の既存店売上高伸び率は0.9%減、客数0.8%増、客単価1.7%減。
収益性の改善に向けた経費削減を進める中、レストラン事業部門で不採算店舗を中心に28 店舗の閉鎖を実施した。
主力アイテムのメニュー強化による既存店舗の活性化や販売促進の強化により客数が回復傾向にあったことにくわえ、夏場の天候が良好に推移したことなどから、既存店売上高伸び率は大幅に改善した。