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セブン&アイ・フードシステムズ/2月期は売上高7.2%減、営業損失8900万円

2011年04月07日 / 決算

セブン&アイホールディングスが4月7日に発表した2011年2月期決算補足資料によると、ファミリーレストランのデニーズなどを運営するセブン&アイ・フードシステムズの売上高にあたる営業収益は801億6700万円(7.2%減)、営業損失8900万(前期は27億1400万円の営業損失)となった。
レストラン事業部は14店を出店、50店を閉店し、期末店舗数は489店舗。商品粗利率は68.3%(1.0ポイント増)となった。
事業別売上高は、レストラン事業636億6800万円(8.3%減)、コントラクトフード事業81億8900万円(3.3%増)、ファストフード事業77億5100万円(9.5%減)となった。
レストラン事業部の既存店売上高伸び率は0.5%増、客数0.7%増、客単価0.2%減。
収益性の改善に向けた経費削減を進める中、レストラン事業部門では、不採算店舗を中心に50店の閉鎖した。一方、販売面では夏場の天候が良好に推移したことに加え、主力アイテムのメニュー強化による既存店舗の活性化や販売促進の強化が奏功し、既存店売上高伸び率は前年を上回った。
中国では、セブン&アイ・レストラン(北京)有限会社が2010年7月に2号店を開店した。
来期は売上高789億5000万円(1.5%減)、営業利益3億円(-)の見通し。

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