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エディオン/4月~6月の売上高3.6%増の1919億円

2011年08月05日 / 決算

エディオンが8月5日に発表した2012年3月期第1四半期決算は、売上高1919億2700万円(前年同期比3.6%増)、営業利益17億2100万円(営業損失13億7900万円)、経常利益35億9000万円(1999.8%増)、当期利益26億2400万円(当期損失31億5300万円)となった。
家電エコポイント制度は終了したものの、地上デジタル放送への完全移行に伴う買替え需要により、テレビやブルーレイレコーダなどが好調に推移した。
電力供給懸念の影響から消費者の節電意識が高まり、扇風機や省エネ型のエアコンなども好調に推移した。
また本部機能については、4月からカンパニー制度を廃止し、経営の効率化を図るなど企業体質の強化にも取り組んできた。
店舗展開では、家電直営店は、「エイデン千曲店」「ミドリあべのキューズモール店」の2店舗を新設し、「デオデオイオンモール新居浜店」「エイデンクロスガーデン富士中央店」の2店舗を移転するなど、エリアにおけるシェア拡大を図り、一方で不採算店1店舗を閉鎖した。
通期は、売上高8500億円(5.7%減)、営業利益170億円(35.5%減)、経常利益240億円(30.3%減)、当期利益10億円(38.3%減)を見込んでいる。

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