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エディオン/3月期の売上高9.9%増の9010億円、営業利益2.5倍

2011年05月11日 / 決算

エディオンが5月11日に発表した2011年3月期決算は、売上高9010億1000万円(前年同期比9.9%増)、営業利益263億3900万円(150.6%増)、経常利益344億3500万円(75.6%増)、当期利益162億1100万円(73.9%減)となった。
売上高では、夏期の記録的な猛暑や家電エコポイント効果もあり、テレビ、エアコン、冷蔵庫等を中心に売上高が伸長し、さらに新規出店により、前期比9.9%増の9010億1000万円となった。
営業利益は、売上高の大幅な伸長による販売費の増加はあったものの、売上総利益率が0.3ポイント改善し、売上総利益が増加した。また、一般管理費の削減にも努めたことで、250.6%増の263億3900億円となった。
経常利益では、主に営業利益の増加に伴うもので、175.6%増の344億3500万円となった。
当期利益は173.9%増の162億1100万円となった。これは、減損損失69億7400万円や資産除去債務に関する会計基準の適用に伴う影響額22億5200万円を計上したことと、特別損失が前連結会計年度より60億8500万円増加したことによる。
来期の業績予想は、売上高8500億円(5.7%減)、営業利益170億円(35.5%減)、経常利益240億円(30.3%減)、当期利益10億円(38.3%減)を見込んでいる。

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