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ゼンショー/4~9月は売上高7.5%増、営業利益74.1%増の129億円

2011年11月10日 / 決算

ゼンショーが11月10日に発表した2012年3月期第2四半期決算によると、売上高1983億800万円(前年同期比7.5%増)、営業利益129億5600万円(74.1%増)、経常利益118億5000万円(87.7%増)、当期利益36億7500万円(80.9%増)となった。
牛丼カテゴリの売上高は、894億8700万円(13.5%増)となった。期末店舗数は、142店出店、5店退店した結果、2207店となった。主な内訳は、ゼンショーのすき家1691店、なか卯492店(FC36店を含む)など。
「すき家」では、新規出店と広告宣伝等によるブランド力の強化を行うとともに、引き続き品質管理の強化とサービス水準の向上に努めた。
4月には、どっさりシャキシャキ「白髪ねぎ牛丼」(並盛税込380円)、7月には夏も1杯で2度おいしい「ひやし牛まぶし」(並盛480円)を新発売した。6月には毎年好評のふっくらと柔らかな「うな丼」(並盛680円)の販売を開始するなど、既存の商品に加えて新商品やシーズナル商品を継続的に投入し、売上高は堅調に推移した。
「なか卯」では、季節限定商品の「鴨つけうどん」の投入や既存商品のブラッシュアップによる商品力の強化、店舗販促の実施により、業績の向上に努めた。
通期は、売上高4017億6700万円(8.4%増)、営業利益257億4300万円(45.8%増)、経常利益237億8100万円(50.6%増)、当期利益85億2000万円(79.9%増)の見通し。

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