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神戸物産/10月期は売上高9.0%増、営業利益26.1%増

2011年12月15日 / 決算

神戸物産が12月15日に発表した2011年10月期決算によると、売上高1506億8200万円(前年同期比9.0%増)、営業利益35億9600万円(26.1%増)、経常利益35億8100万円(26.0%増)、当期利益17億5400万円(85.0%増)となった。
業務スーパー事業の売上高は1494億5500万円(前年同期比9.0%増)となった。
出店39店、退店6店、純増33店で、総店舗数は576店となった。増加の内訳は、直轄エリアが15店、地方エリアが18店であり、直轄エリアでは主に関東地域での出店が伸びた。
引き続き物件情報の収集、加盟店への情報提供に注力し、次期は、出店50店を目標に出店計画を進める。
事業活動では、グループ工場でのオリジナル商品の開発、強みである輸入商品のラインナップ強化に取り組んだ。
販売促進活動では、「世界の輸入カタログ」、自社商品を簡単に活用できる調理法を案内した「ミラクルレシピ」等のパンフレットを作成するなど、業務スーパーの商品の独自性と活用法を積極的に提案した。
来期は、売上高1602億円(6.3%増)、営業利益38億7000万円(7.6%増)、経常利益38億円(6.1%増)、当期利益19億1000万円(8.9%増)の見通し。

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