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神戸物産/11~1月は新店増加で増収増益

2011年03月09日 / 決算

神戸物産が3月9日に発表した2011年10月期第1四半期決算によると、売上高は366億2900万円(前年同期比9.9%増)、営業利益11億200万円(57.5%増)、経常利益11億100万円(54.2%増)、当期利益6億9500万円(68.3%増)となった。
業務スーパー事業の売上高は365億9100万円(10.5%増)となった。 商品戦略では、海外からの自社輸入商品を強化、国内外での製造子会社での商品開発、生産性の高効率化に注力し、オリジナル商品のラインナップ増強に取り組んだ。 
業務スーパー事業では、出店10店、退店1店、純増9店で総店舗数は552店舗となった。新規出店の内訳は、直轄エリア5店、地方エリア5店。   神戸クック事業の売上高は2億6900万円(0.6%増)となった。中食・外食分野を展開する神戸クック事業では、「Green’s K」の新規出店が2店あり、総店舗数は10店となった。
業務スーパー等の店舗に併設するスーパーイン形態の展開により来店客数が増加するなど、集客面での相乗効果等を見込む。
全国で11店舗を展開する「神戸クックワールドビュッフェ」は新規出店はなかったが、「安全・安心・健康」をコンセプトに、メニューラインナップの強化、限定メニューの導入等を実施した。
通期は、売上高1450億円(4.9%増)、営業利益30億2000万円(5.9%増)、経常利益29億2000万円(2.7%増)、当期利益16億円(68.7%増)の見通し。

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