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三越伊勢丹HD/4~12月の売上高0.4%減、営業利益81.5%増

2012年02月10日 / 決算

三越伊勢丹ホールディングスが2月10日に発表した2012年3月期第3四半期決算は、売上高9326億2700万円(前年同月比0.4%減)、営業利益248億1000万円(81.5%増)、経常利益344億4200万円(39.5%増)、当期利益560億4100万円(343.4%増)となった。

百貨店業の売上高は8495億4700万円(2.4%減)、営業利益181億6600万円(29.1%増)となった。

ギフト・クリスマス・おせち等の家族や大切な人との絆を見つめ直す商品が引き続き堅調に動いているほか、高額品も堅調に推移した。震災以降大幅に減少した外国人客の来店も復調傾向にある。

百貨店事業の再編では、三越と伊勢丹が昨年4月1日付で合併し、三越伊勢丹がスタートした。札幌エリアでは、札幌丸井今井と札幌三越が合併し、札幌丸井三越がスタートし、百貨店事業の再編は完了した。

通期は、売上高1兆2350億円(1.2%増)、営業利益220億円(100.1%増)、経常利益350億円(29.2%増)、当期利益550億円(-)の見通し。

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