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マックスバリュ北海道/1月期は売上高4.2%増、営業利益78.0%増

2012年03月14日 / 決算

マックスバリュ北海道が3月14日に発表した2012年1月期決算は、売上高807億3900万円(前年同期比4.2%増)、営業利益8億5800万円(78.0%増)、経常利益8億6000万円(80.3%増)、当期利益1億300万円(46.5%減)となった。

札幌圏中心部の地下鉄隣接店舗を中心に「品揃え」「売場づくり」「サービス」を大幅に見直し、6店の改装を実施した。

2011年7月には、北海道とイオンとの包括連携協定締結のタイミングに合わせ、イオン北海道と協調し「ほっかいどう遺産WAON」を発行した。

利用金額の1%が北海道遺産協議会に寄贈される「ご当地WAON」で、観光客にも人気の電子マネーカードとなり、従来のWAONカードと合わせ、利用率は30%を超えた。

「ローコスト運営」構築のためにプロジェクトを発足し、オペレーション業務改革や人事制度改革に取り組みを進めた。

資産除去債務に関する会計基準等を適用したことにより、資産除去債務会計基準の適用に伴い3億100万円を特別損失として計上し、繰延税金資産の取崩しを行い1億1800万円を法人税等調整額に計上した。

来期は、売上高880億円、営業利益8億8000万円、経常利益8億8000万円、当期利益1億8000万円の見通し。

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