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チヨダ／2月期は売上高1.9％減、営業利益2.1倍

2012年04月10日 ／ 決算

チヨダが4月10日に発表した2012年2月期決算は、売上高1540億8600万円（前年同期比1.9％減）、営業利益107億3100万円（112.3％増）、経常利益113億3900万円（98.1％増）、当期利益48億3900万円（362.2％増）となった。

靴事業の売上高は、東日本大震災の影響により3月は大幅な減収となったが、4月以降は被災地を中心とした東北地区の力強い牽引と営業、販促、マーケティング、商品などで全社的なビジネスモデル改革の成果が少なからず顕現し、比較的安定的なものとなった。

粗利益面では、PBやNPB等のシェアの増加、個別催事毎に粗利益率の目標を定めPDSAサイクルを用いた管理を導入し低粗利商品の投入の抑制、チラシ時の過度な値下げの抑制等の施策により前年同期と比較して大きく上昇した。

経費面では、3月の広告宣伝の自粛や人件費の抑制や慎重な出店と赤字店の閉店を進めた効果により、前年同期と比較して大きく減少した。

来期は売上高1518億2300万円（1.5％減）、営業利益115億3500万円（7.5％増）、経常利益120億3200万円（6.1％増）、当期利益57億7600万円（19.4％増）の見通し。

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