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吉野家HD/食材原価高騰で通期を下方修正

2012年09月25日 / 決算

吉野家ホールディングスは9月25日、2013年2月期通期連結業績予想の修正を発表した。

売上高1660億円(前回予想比2.4%減)、営業利益29億円(47.3%減)、経常利益32億円(41.8%減)、当期利益4億円(78.9%減)とした。

既存店売上高の伸び悩みと新規出店計画の見直しの影響により、連結売上高は当初予想を下回る見込みとなった。

一方で、米と牛肉という主要食材価格の高騰が影響し、原価率が上昇したことで粗利益高が減少した。

食材原価の高騰、水光熱費をはじめとするコスト上昇傾向の継続与件を勘案し、グループ主要各社における第3四半期以降の出店計画など、経営計画の見直しを行うという。

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