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アインファーマシーズ/5~10月は売上高9.1%増、営業利益12.0%減

2012年11月28日 / 決算

アインファーマシーズが11月28日に発表した2013年4月期第2四半期決算は、売上高750億9000万円(前年同期比9.1%増)、営業利益42億900万円(12.0%減)、経常利益44億5400万円(8.6%減)、当期利益21億3700万円(9.6%減)となった。

医薬事業の売上高は、666億2200万円(8.5%増)と増収になったが、医療モール開発の開業前コストと新店の定着患者数不足により、営業利益は56億8200万円(1.3%減)と減益となった。

4月の薬価改定において、公定薬価が平均6.25%の引下げとなる一方、処方日数の長期化により、調剤薬局既存店の処方箋1枚当たりの単価、薬局売上高は、概ね前年並みで推移した。

従来の門前型調剤薬局の出店のほか、開発を進めてきた医療モールを12件、開業した。医療モール開発は、今後における成長部門として積極的に推進する。

8月1日には、首都圏の調剤薬局を担当する主要子会社アインメディカルシステムズとの吸収合併が完了し、営業開発機能の強化や運営・管理部門の合理化を実現した。

通期は、売上高1575億円、営業利益115億1000万円、経常利益116億3000万円、当期利益60億1000万円の見通し。

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