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日販/9月中間期は売上高1.7%減、営業利益38.6%減

2012年11月29日 / 決算

日本出版販売が11月28日に発表した2013年3月期中間期連結決算は、売上高3352億9500万円(前年同期比1.7%減)、営業利益22億9600万円(38.6%減)、経常利益26億3900万円(37.6%減)、当期利益12億7400万円(26.1%減)となった。

売上総利益は381億1000万円(4.3%減)で、売上高・売上総利益ともに日販単体決算の減収が大きく影響した。

販売費・一般管理費は、出版流通改革の進展に伴う書籍返品率の改善、従業員数の減少、システム開発の内製化による業務委託費の削減、借地借家料やリース料の削減、グループを挙げたコストコントロールの取り組みにより、358億1300万円(0.7%減)となった。

経費抑制には努めたが、売上総利益の減少はカバーしきれず、営業利益、経常利益とも減益となった。

特別損失には、投資有価証券評価損など1億7800万円を計上し、当期利益は減益となった。

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