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H2O/4~12月の売上高2.2%増、営業利益8.0%減

2013年01月31日 / 決算

エイチ・ツー・オーリテイリングが1月31日に発表した2013年3月期第3四半期決算は、売上高3857億400万円(前年同期比2.2%増)、営業利益77億400万円(8.0%減)、経常利益85億9000万円(3.6%減)、当期利益47億4700万円(202.8%増)となった。

建て替え工事を進めてきた阪急うめだ本店は、2012年10月25日に二期棟を先行オープンし、11月21日にはグランドオープンを迎えた。

約8万㎡という売場面積を最大限に活用し、全体の2割を非物販面積にあてるなど、「劇場型百貨店」「情報リテイラー」としての百貨店の実現に向けた新しい店作りに挑戦した。

二期棟開業後は、9階にある4層吹き抜けの祝祭広場などが大きな話題を呼び、入店客数が前年に比べ約2倍に増加し、売上高は前年同期比で約1.6倍となった。これらの結果、引き続き好調に推移した阪急メンズ大阪を加えた阪急本店の第3四半期累計期間の売上高は994億2400万円(4.5%増)となった。

一方、阪神梅田本店では、阪急うめだ本店のグランドオープンの影響を受け、11月以降は前年実績を下回り、同累計期間の売上高は682億900万円(1.4%減)となった。

通期は、売上高5350億円、営業利益110億円、経常利益115億円、当期利益62億円の見通し。

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