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H2O/4~9月は売上高0.1%減、営業利益40.9%減

2012年10月31日 / 決算

エイチ・ツー・オーリテイリングが10月31日に発表した2013年3月期第2四半期決算は、売上高2361億8500万円(前年同期比0.1%減)、営業利益21億6200万円(40.9%減)、経常利益27億6200万円(28.1%減)、当期利益30億400万円となった。

阪急うめだ本店は、10月25日の二期棟先行オープンと11月21日のグランドオープンに向けた最終工事による既存売場の改装・移設により、一期棟の売場面積は期中平均で約1万9000㎡と、前年同時期に比べ約7割に減少した。

しかし、顧客から支持の高い婦人服や服飾雑貨などの売上が想定以上で推移した結果、阪急うめだ本店の売上は15.4%減となり、売場面積減少の影響を最小限に抑えることができた。

阪急メンズ大阪の売上高も2.4%増と増収となった結果、阪急メンズ大阪を含む阪急本店の売上高は、511億8500万円(12.4%減)となった。

阪神梅田本店では、婦人服や服飾雑貨などが好調に推移するとともに、モチベーション商戦や催事などの集客施策が奏功した結果、5月から5か月連続で前年実績を上回り、売上高は446億9900万円、売上高前期比は1.7%増となった。

通期は、売上高5350億円、営業利益110億円、経常利益115億円、当期利益62億円の見通し。

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