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メディパルHD/4~12月の売上高2.0%減、営業利益8.1%減

2015年01月30日 / 決算

メディパルホールディングスが1月30日に発表した2015年3月期第3四半期の業績は、売上高2兆1697億300万円(前年同期比2.0%減)、営業利益238億3900万円(8.1%減)、経常利益323億9500万円(15.6%減)、当期利益174億700万円(15.8%減)だった。

前年度で、四国薬業を持分法適用会社としたことにより負ののれん31億5300万円を一括償却し、営業外収益に計上した。

医療用医薬品等卸売事業は、利益面は、売上高が減少したことに加え、顧客との販売価格交渉を早期に進めた一方で販売価格が想定以上に低下したことなどにより、厳しい状況で推移した。

調剤薬局における医薬品の品切れ防止や業務効率の改善などを実現する調剤薬局業務サポートシステム「PRESUS(プレサス)」の普及に向けた取組みを進めている。

営業面の強化は、MR認定試験に合格した1500人規模の社員を、高い専門知識とスキルをもつARとして任命し、新たな営業に取り組むとともに、新規事業である製造販売後調査(PMS)の担い手としての活動を行っている。

通期は、売上高2兆8900億円(2.0%減)、営業利益305億円(12.0%減)、経常利益414億円(16.8%減)、当期利益213億円(16.4%減)を見込んでいる。

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