流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





アルペン/7~3月は増収、出店増加で減益

2013年05月05日 / 決算

  • 関連キーワード
  • alpen

アルペンが5月2日に発表した2013年6月期第3四半期の業績は、売上高1475億5300万円(前年同期比2.3%増)、営業利益74億7000万円(5.2%減)、 経常利益86億400万円(1.9%減)、 当期利益4,5億円3400万円(13.1%増)だった。

ウィンター用品は、降雪地域に積極的な商品投入と、例年以上の積雪に恵まれ、スキーシーズンが比較的長かったことなどから、売上は好調に推移した。

利益面は、急速な円安の進行により、主に海外で生産しているプライベートブランド商品の仕入原価が上昇するデメリットが発生したが、利益率の高いプライベートブランド商品の売上比率の向上などにより、売上総利益率は前年並みの水準を確保した。

しかし、出店数の増加などにより販売費及び一般管理費が増加し、営業利益、経常利益ともに減益となった。

出退店は、アルペン2店舗、ゴルフ5が3店舗、スポーツデポ5店舗を出店し、アルペン4店舗、ゴルフ5が3店舗を閉鎖し、期末の店舗数はアルペン79店舗、ゴルフ5が190店舗、スポーツデポ109店舗の計378店舗となり、売場面積は4841坪増加し、21万5109坪となった。

通期は、売上高2060億9300万円(5.1%増)、営業利益 118億600万円(5.5%増)、経常利益126億8600万円(2.6増)、当期利益61億8700万円(17.7%増)を見込んでいる。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧