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アルペン/7~12月は売上高1.1%増、営業利益6.1%減

2013年02月05日 / 決算

アルペンが2月5日に発表した2013年6月期第2四半期決算は、売上高973億1000万円(前年同期比1.1%増)、営業利益54億1000万円(6.1%減)、経常利益61億1500万円(2.8%減)、当期利益30億8100万円(14.9%増)となった。

ゴルフ用品は、クラブの価格競争が一段と激化していくなか、お客のスイングタイプに基づいフィッティングサービスを推進することで成約率を高めるとともに、人気商品の品揃えの充実で販売強化に努めたが、クラブ販売が前年の反動で伸び悩み、全体として売上は低調に推移した。

一般スポーツ用品は、野球用品など市場低迷の影響をうけた商品も見られたものの、11月以降の気温低下にともない冬物衣料が好調に売上を伸ばすとともに、ロンドンオリンピックで注目を集めたサッカー、卓球、バドミントンなどの売上が増加した。

ウィンター用品は、甲信越地区で積極的な商品投入と販売促進活動の強化を実施したことに加えて、積雪が比較的早かったことなどにより好調な立ち上がりとなった。

アルペン1店、「ゴルフ5」3店、スポーツデポ4店を出店し、アルペン4店、「ゴルフ5」3店を閉鎖し、期末店舗数はアルペン78店、「ゴルフ5」190店、スポーツデポ108店の計376店となった。

通期は、売上高2060億9300万円、営業利益118億600万円、経常利益126億8600万円、当期利益61億8700万円の見通し。

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