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J.フロント/3~5月は売上高23.1%増、営業利益2倍

2013年06月25日 / 決算

J.フロントリテイリングが6月25日に発表した2014年2月期第1四半期決算は、売上高2752億9300万円(前年同期比23.1%増)、営業利益88億円(107.7%増)、経常利益82億6900万円(56.9%増)、当期利益181億4300万円(911.3%増)となった。

百貨店事業の競争力強化では、幅広い顧客層に支持される魅力的な店づくりと生産性の高い店舗運営体制の構築に取り組み、業態革新を目指す「新百貨店モデル」の確立を加速させた。

松坂屋名古屋店では13年ぶりの食品フロアの全面リニューアルに取り組み、6月グランドオープンに向けて3月からゾーン毎に順次オープンさせたほか、各店においても魅力ある店づくりと各地区での競争力向上に取り組んだ。

銀座六丁目地区市街地再開発事業の進展に伴う建替えを行うため、6月末に一旦営業を終了する松坂屋銀座店では、4月から「建替え前の全館閉店さよならセール」を開催した。

グループ全体での成長に向けた取り組みにつきましては、事業の選択と集中を進める中で、成長性、収益性の高い分野への経営資源の重点配分を行うなど、取り組みを強化した。

通期は、売上高1兆1500億円、営業利益400億円、経常利益370億円、当期利益290億円の見通し。

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